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7月

教育現場で規範意識はどう育てるのか?

学童保育で小学生たちを預かっていると、すごく感じることが規範意識についてです。
当施設では、子ども間で問題が起こると話し合いで解決を促しますが、ルールについての思考回路が「自分にいかに有利になるか」なのです。
要するに自己中ということです。

そのような子どもの心理が育つ過程を考えていくと、大人の関りに問題が見えてきます。

子どもが問題を起こすと大人側が面倒だなと感じるので、そうならないための先回り防衛策としてルールを考え子どもに守るように強要します。
子どもは、守らないと当然ながら怒られます。

違和感を感じないですか?
これで規範意識が育つのでしょうか?逆だと思いませんか?

大人都合のルールを押し付けられてきた子たちは何を学ぶのでしょうか?

起こった問題に子どもたち自身が向き合い、状況を整理して振返ってみて感じるものがあるから、「こうすべきだった。」ということが見えてくるのです。
見えてきたものがあるから、次からは「こうしよう。」ということが決まるのです。

それが、ルールです。

『自分たちの生活や遊びを平和で楽しいものと保証してくれるものがルール。』
という認識を育てなければルールを守ろうとする人間は育ちません。
押し付けられたルールを守れと強要された子は自己中になります。

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