25
4月

『育ち合う保育』

新年度が始まって全体的な雰囲気として
不安がる新入園児の子たちも少ないし、
慣れるのも例年より早いし、
週明けの不安定さも心配するほどでもないし、

今年の4月は落ち着いてるなぁ~と、
感じていました。

これまでのブログでも
『誰かが誰かのために・・・・』とか
『選択理論の浸透』とか
『共生の理念』とか

子どもたちがコミュニケーションを
学ぶための取り組みについて触れて書いてきましたが

それらの取り組みの成果として出ているのだろうなぁと
思ってはいたものの、その思いはただ漠然としたものでした。

月曜日は、先生たちから上がってくる
先週1週間分の「気づき・反省」に目を通す日です。
今日、先生たちから上がってきたものを
読んでいて、「もしかしたら」と思ったことを紹介します。

先生たちそれぞれの内容に
このような取り組みに対して
子ども目線での工夫が感じられる内容や

そこからの子どもたちの姿などが、
たくさん書かれていました。

面白いことに

下の子のお手伝いに関しては
年長より年中の子のほうが
ハリキッテいることが多いと感じた
ある先生が、年中さんを認めていると、

月曜日の帰りのお集まりで
年長さんから、たくさんの年中さんが
ヒーローとして発表された。
(誰かが誰かのために何かを・・・・の発表)
のだそうです。

そして、別の先生のものを読んでいると
年長さんの活躍が目にとまり
「さすが年長さん!」と
たくさん認めている様子が書かれていました。

年長さんが年中さんを認めながら
その姿に刺激を受けて
積極的に小さい子への援助をするように
なったのだと思いますが、

このことに関して先生同士は、
意図的に連携をしていません。

種まきがされたことを知らない先生が
単純に年長さんらしい姿を見つけて
認めていたということです。

いろいろな先生がいろいろな視点で
子どもたちへの促しをし、
成長として見えた子どもの姿を認め、
子どもの中に価値付けをする。

という作業が先生同士の中で
複雑に仕組みとして成り立ち
子どもの成長に大きなパワーを
生んでいるのだと思いました。

漠然だった思いが
確信に変わりました。

意図した保育を先生たちが一丸となって
取り組んだ結果だと。

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